社会福祉協議会は、福祉に関心をもつ住民の方々や、地域において福祉サービスを担う方々が会員となり、社会の動向やニーズの変化に対応して地域の福祉課題を解決し、地域福祉を推進していく公共性の高い住民参加型の団体です。
平成12年6月に成立した社会福祉法第109条により、「地域福祉の推進を図ることを目的とする団体」であることが明記され、(1)社会福祉事業の企画・実施、(2)社会福祉活動への住民参加の援助、(3)社会福祉事業に関する調査・普及・宣伝・連絡・調整・助成、(4)上記事業のほか社会福祉事業の健全な発達を図るために必要な事業、を行うこととされております。
これからの社会福祉協議会には、地域福祉推進の中核として、住民主体という存立基盤に基づいた積極的な発言と政策提言を行うとともに、地域住民と広範な組織・団体の参画・協働のもと地域福祉の向上、地域コミュニティづくりに取り組むことが求められています。
渋谷区社会福祉協議会では、小さなお子さんから高齢者、障がいのある人も地域において安心して住み続けられるよう、地域の方々と力を合わせて活動しています。